H2のゲーム語り。(コンシューマー)     

H2のゲーム語り。(コンシューマー)

こちらはH2によるゲーム語りのコーナーです。
個人的見解のみですので、ご購入の参考にはなさらないでくださいませ。(っていうかつまんないってもんここにおいてないしなぁ(笑))



いんでっくす
伝説のオウガバトル
タクティクス オウガ
タクティクス オウガ 外伝
アンジェリーク
アンジェリークSpecial2
暴れん坊プリンセス
黄金の太陽〜開かれし封印〜
黄金の太陽〜失われし時代〜

※フリーソフト
MARINE Blue-jewelについてはこちらへどうぞ



 『時のはざま』とっぷへ


伝説のオウガバトル

一言でいうと:伝説の作品

ジャンル:リアルタイムシミュレーションRPG(ファンタジー)


寸評:H2がスーファミを買うに至った伝説の作品。
面白い。夢に見るほど面白いっす!
アレがゲームウォッチになってる夢なんかもう何度見たことか。今げんにGBAとかで出てるけど(笑)。
発売当初、CMを見たときはなぜか「ん〜。ナンか“違う”よなー」としか思わなかったのだが、一度やったらはまるはまる。
けっきょく、当時シミュレーションゲームなんてどーでもいーとまで言っていた、未来の“もうひとりのすたっふH”もコレにハマった(ハメました。ハイ)。
 …で、数年後G−RPGを作りはじめることになるのだが、それはまた後のハナシ。
まだ、その間に『タクティクスオウガ』があるのである…

このハマりは多分、
・ユニットがずりずり動いてるとこと(←本能的反応かい俺様)
・ユニットを形成するキャラクター、ひいてはユニットの(戦力的な)個性・多面性
・それゆえ戦術にいっくらでも工夫のきく所
…から、だと思われます。H2的に。
もちろんキャラクター(個人性)も大有りだけど。ランスロット様、おいらを嫁にしてください(←ランスロット大迷惑)。

攻略には小さなことだがコツがある。
町の解放には、その町が好むであろうユニットで行くこと
(魔法都市なら魔法使いとか。厳密には攻略本が必要)。
で、敵に奪い返させないこと(トーゼン?)。
原則的に、同じキャラばっかり戦わせないこと。
敵がうざいからって、自軍本拠地に入られるまでほっとかないこと(笑)。
これがわかんないと町いくたびブーイング(みょーにリアルでコワイ)されたり、すきなキャラクターがだんだん暗黒な奴になってったり(パラメーター上だけどさ…ごめんランスロット様)、負けてその地方から追っ払われたりしていやーんなカンジになる。
で、たいていの人がファーストプレーではその憂き目に遭うようである。
でも大抵の人がちゃんと再プレーする(らしい)あたり。

個人的なこと:
当時のH2のハマり度は相当なもので、夢に見るほか進軍マップ(スケジュール付き)から各チャプターでの全キャラ・パラメータ名簿、相性度一覧表なんてモノまで作っていた。
複数ユニット同行させて、途中でキャラ交換して傾向の違う町解放させたり、レベルによって戦闘の分担かえたり、けっこうせこげ(爆)。
なおこのときのスケジュール管理が、なぜか後にシゴトで役に立ったりした。ちょっとだけだけど。
また当時あまりのカオスフレーム(民衆支持度)の上がらなさに、政治学の授業までとってしまったっけ。その後攻略本を買い、結局わかったのは“人気取りをしませう”…。
なんか腑に落ちすぎてお腹が減ったさ。
でもその後の攻略は順調でした。





タクティクス オウガ

一言でいうと:伝説の作品2

ジャンル:タクティカルシミュレーションRPG(ファンタジー)

寸評:コレにも大いにハマりました(笑)。
序盤の難しさと後半の楽さのギャップがちょっとあるけれど、それも今ではいい思い出っす。
(とくにカオスルートは序盤、貧乏を味わい尽くした。残金300、一つの鎧をみんなで分け合うとか…きっとメンバー仲良かったろうなそこまでアレだと)
キャラもいいです。とくに名高いカチュア姉さんには私も一時期めちゃくちゃ腹が立ったりしましたけど、その後めちゃくちゃ好きになりまして、それもいい思い出です。
(あの世界でいちばん“ふつー人の感覚なヒト”って彼女だとおもう…彼女のキモチはな〜んか分かるし…H2はやっぱ身近で戦いあったらイヤっす(笑))

またそろそろプレーしようかなーと思ってます。もちカオスルートっす。ストーリー的にも最も好き(王道)だし、なによりまたあの貧乏らいふを満喫したいんで(←おい)。

ヤケにつっこんだこと:
持てる自軍キャラが30名までなんですが、これはけっこう縛りがきついようにも思いました(1つの隊の人数としては現実的な数字なんですけど…)。
除名をしない方向でいくと、任意で加えられるキャラって1体だけなんです。
オクシオーヌのドラゴンを泣く泣く除名したり…ツラすぎる…

なおこれは1回ドラゴン入れてみた以外は、固定でフェアリーでした。
フェアリー、ウィッチ、クレリックとプリースト、姉さんとハボリムさんが固定で、さらにウォーロック入れるなんてこともかましてましたから…とっても戦力上げ底騎士団。もちろん嫌いな地形は平地(笑)。

ユニットですけど、ほとんどの固有キャラよりも、バランスとって育てた一般兵たちの方が使いやすかったりするのはH2だけでしょうか(素早さがかなり違うため、進軍速度がズレる…そしてけっきょくクイックムーブ)。愛着もあるし。一般兵大好き。

なによりG−RPGの直接の母ともいえるゲームです。これがあってから作りはじめたんですアレは。懐かしい…あの頃私も若かった(←おい)。




タクティクス オウガ 外伝

一言でいうと:伝説の作品の子孫。

ジャンル:タクティカルシミュレーションRPG(ファンタジー)

寸評:コレにもおそろしくハマりました(笑)。
ハマりすぎでほとんど動かずにプレーするので肩と首ががちがちにこわばった上少々呼吸困難になりおまけに脳の使いすぎで頭痛がするほど(←わるいげーまーの見本…)。

いままでとは傾向が違う演出面やキャラに論議がかなりあるみたいですけど、H2的にはまあいいかなーと思ってます。確かにシブさよりわかりやすさに動いたカンジはしますが…
某マップの開始時における『黒い布がずるずるずるーっと動いてってマップの端っこで立ち上がり、敵リーダーのリッチになる』って演出はいまだに好きです。

今回は様々な面で、意図的にプレイヤーにストレスを与えてるな、てカンジがします。
例えば装備品。
たとえば『アロセールに雷神の弓、セリエ姉さんにイグニス』なんてカンジで「そのキャラのクラスが得意な、そのキャラの属性のもの」を装備させるのがいつもなんですが、今回はそれがやりにくいこと…
おまけに(ひょっとしたらタクティのカオスルートに輪をかけて)万年金欠状態。
かくしてコレクター根性の乏しいわが軍も宝捜し(クエストモード)に行っちゃうわけです。
そしてこのクエストモード、なぜかおんなじよーなトレジャーばかり出る…。
おかげで遊んでるはずなのにストレスが溜まり、でもそれを解消するためにまたやっちゃうという地獄の無限るーぷっていうかそんなカンジでした。
だもんですから純白のドレスがトレジャーに出たときは嬉しかったです。
(女の子みんなに着せてみて結局、白いもの着てるロベリアちゃんにあげました←やなリーダーの典型。)

そうそう、魔法の所持上限も「タクティ」にくらべると、ほとんどのクラスで1減っているので、タクティになれてしまっているとどうしても苦しい取捨選択を迫られるわけでして…
逆にそれが、これまでのファンをダレさせない仕掛けになっているのかな、とも思いました。(脳の使いすぎで頭痛がしましたが…。)

なお、クエストモードや通信対戦も駆使したアイテム&勲章集めは、コレクターにはたまらない要素のようです。
史実エンドの方が後味わるい、てあたりも心憎いつくりです。
亜人種の固定キャラも多くて亜人種好きにはたまらないし(?!)
そういうイミでも、うまくつくったよなーホント、なんて勝手に感心してます。

っていうか、オープニングとエンディングに出てくる占い師さんの横に黒猫ちゃんが黒猫ちゃんが(←強制終了)




アンジェリーク

一言でいうと:これもある意味原点かも(おい)。

ジャンル:ネオロマンス

寸評:自分でも意外なくらいハマって何度もプレーしました。
実はH2は恋愛シミュレーションは苦手な方です。ふつーに仲良くしてて、オチなかったらもういいやとか思ってしまうのほほんなので、攻略法が込み入っている場合探すのはほとんど不可能です。
でもらぶらぶ要素がぜんぜんナイげーむも色気がなくっていまいちだよなーというぜーたく者(爆)で…
つまりアンジェはそんなH2の嗜好にジャストミートだったワケなんですな。
“女王になるだけじゃなくて、恋愛を実らせるのもまたハッピーエンド”…
意中の人を落とせなかった場合、逆に女王エンドが悲劇だったりして。
ランダムで決定されるはずの守護聖さまの性格や動向をよくみると“ネタの宝庫”だったりして!
シゴトと恋愛のダイナミクスが見てるとかーなりリアルに再現されるんで、これはすごいです。
…なんて思わず主張してしまいましたが、本当に“かめばかむほど”なげーむではないかと思っております。


個人的なこと:このシリーズに一番先にはまったのは、わたくしの相棒である“いまひとりのすたっふH”っていうかAIRIN様でした。
で、まあわたしも見事ハメられまして(←誤解を招く表現その1)。 G+P−RPGで親密度・恋愛系のイベントが(本題がタクティカルバトル系なのに!)あっれだけ凝ってしまっているのは明らかにこのシリーズの影響です。ビバ、らぶらぶイベント!





アンジェリークSpecial2


一言:アンジェしりーず第2弾。

寸評というより既に感想: いきなりオープニングの白鳥ぼいすにのっくあうと。
一瞬、女王アンジェと恋愛できるしりーず出ないかなーとか(爆)考える。
可愛いよー。可愛すぎるー。

…それはともかく、今回のライバルは強いです。さすが、天才少女。
のほほんと楽しみたいならイージーモードでないと多分無理です。
序盤のうちにぜったい一人は貢…もとい、プレゼント育成してくださる(←マジ敬語)方をゲットできないとキツいんです。できなくても引き分けにはもっていけますけど。
逆に定期審査で勝つと達成感ありますな。とっっても(にやり)。

このゲームも進めば進むほど(定期審査で勝てば勝つほど)ラクになります。告白待ちで寝て過ごすなんてプレーもしたことあります。ああ、ナンか人生の縮図。

賛否両論あるレイチェルの言動ですが、H2はワリと気になりませんでした。
あのぴーかんな笑顔を見ると…ああコイツ悪意ないっていうかなんも考えてねーよしかたないなーこいつう(爆)とか思ってしまって。
今から、ちょっと成長したトロワでの彼女が楽しみです。

でも実際これだけまわりが殿方ばっかりだったらどーだろ。しかもいい男ばっか。それはそれなり疲れそうかも(ぜーたくな悩み…笑)。美少女ばっかでもそーだろーけど。

なお、家猫ばっかりだったら確実にわたくしののうさいぼう(まあ、ふたつくらいはある。)は全滅です(爆)。





暴れん坊プリンセス


一言:めずらしく、極めた感のあるげーむ。


心の叫び:
猫娘だよ〜。猫だよ〜。
というわけで『猫にリボン』を始め、ココのでているカルタは用もないのに眺めてました。1日に1回は確実に。
もちろん『猫用ブラシ』は迷わず貢ぎましたとも。
……だれかこの辺でおいらをとめてくれ。頼むから。


スコアアタックについて:
極めたというのはそんな理由からスコアアタックに燃えまくり、オマケをすべてコンプリートし(iモードで得られるものを除く)、エクストラもすべてトップスコアをとったことからのたもうてます。
あともうちょっとで負けたりオマケゲットスコアに満たなかったり、難しいんですけどその難しさがアレといいますか、オマケも存在が明確なので目指す気持ちが出るって言うか、つまりアメとムチのバランスが見事でした。
スコアアタックをプレーしたのは、戦術の腕を試せるっていうのが最初の動機でしたけど、あのバランスがなければ何十回もトライすることはなかったと思います。
(…で、カエルトリオがすっかりキライに。あいつらだけで何回リトライしたことやら…)


見たカンジ:
ポリゴンなのにあんなにキャラクターたちの曲線が滑らかなのはびっくりしました。色調とあわせてなんとも柔らかくてきれいで、画面見てるとほっとします。…敵の魔物連中が出てないうちは(笑)。あいつらはファンキーでパンクでかっとんでるためほっとするっつーより笑えます。ていうか、魔界のセンスって一体。


本編:
正直少しですがストレスがたまります。
とにかくマップ全部回ることになることが多いし、なによりとにかく道に迷うんですな。自分の部屋に戻るのも一苦労。
でも、やっぱりやっちゃうんです。結局イベント面白いんで。
一方でびっくりするほど親切な設計もあります。
まずポリゴン壁のウラになってしまってもドアは見えるのですが、これはかなり親切と思いました。アレがなかったら仲間の部屋にもたどり着けないとこでしたし。
ゲームオーバー時にバトル前からやり直せるのもいいですし。
なお『シオンのメモ』は割と細かく記入されるので見て面白いです。1日の終わりにまとめまでついてるのはあなどれない…


キャラについて:
オマケ内に「恋人にするならアッシュ、旦那にするならシオン」というコメントがありますが、H2的には恋人もシオンかもです。ああいうほわーんとした笑顔でぶっ壊れているヒト、ツボなんで。アッシュもかっこいーんですけど。

ノベライズを読むとあの“ぶっこわれのほほん”はシオンの聖騎士としての(=ときにボケをかまして女王のテンションを調整し、暴走を防ぐための)努力の賜物だってことが分かりまして、ただお気楽にみーはーできなくなっちゃいました。つまり尊敬。
ああみえてしっかり強いし、女王の側近としての勉強もしてるし(ゲーム中でもこれは見て取れますけれど)。若いのに彼はすごいっす。

ルージュのリーダーとしての素養にも驚くものが。
ノベライズにて、とっさにイボンヌをかばうシーンもそうですが…
特に最終チャプターあたりの決断力、統率力をみていると、ああ、彼女はホントに女王になる、ちゃんと女王になれると実感するんです。
リーダーに一番必要なのものって、『こっちだ、オレについてこい(ひっぱってってやるから)』って言い切れることだと思うんですよ(で、ひっぱってけないのは言語道断、ですけれど)。
確かに彼女は人格者じゃない(このH2が時折、気おされるほど)ですけど、彼女のかますワガママってのはまだ“可愛い陽性のワガママ”だし、心に抱いているのも、生きた・お綺麗でない“理想”だし…
彼女はちゃんと自分の声でシルバーベルを引っ張っていける、と見ていて本当に信じられるんです。
ほんとに若いのにすごいです。


…てなわけで2出たらぜったいやりたいです。
それと、ココちゃんなでなでしてみたいです(←そこに帰るか自分)。
でも仲良かったのはなぜかいっつもフィルかルージュ…なぜだ?!


番外・一番もの特集

BGM:『エピローグ2』(本編での使用武器選択モードの曲。ダントツ!)

補助魔法:『亀の呪い』(素早さが上の相手への直接攻撃を100%失敗させる、フィールド魔法)

攻撃魔法:『氷の刃』(フィルが2発で相手を全滅させたことも。ほとんど『暴プリ』のあいすすとーむ)

攻撃技:『連続攻撃(ココ)』(あー可愛い…一発だけなら食らってみたい。一発“だけ”なら…)

掛け声:『当たりゃ天国、外れりゃ地獄!(アッシュ、大振り攻撃のうちひとつ)』(当たることの方が多かった。個人的にも愛用。でもH2の生活でははずれが多い。なんてこった)

武器:『オラシオン』(シオンのもっともふつーの槍。結局一番使いやすかった)

選択肢(というかセリフ):『刀のサビにしちゃおうか?』(街でゴロツキに絡まれたとき、ルージュに問い掛けられて発生のシオンの選択肢。迷わず笑顔で選択。)

キライな補助特技:『清めの光』(現在効果を及ぼしている補助魔法全て無効。いてつく波動ってカンジ。これ一発で戦線瓦解。イヤすぎ!)

キライな人物:ていうか…幼少のフィルをイジメたシスター。これにくらべりゃオフレコ宰相などメじゃないです。正直(ロウは2番めにイヤ)。ちなみにノベライズ番外編でみられる幼児フィルはもうもうひっくり返るほど可愛いっす。

イヤっていうか笑っていいのかビミョーな魔法:『石化』(青ヤギさんが使うんだが、そのときのエフェクトがヤギ版ナイトメア…(笑))

ウケた演出:ヘンリー王登場(彼のまわりに真っ赤なバラが咲く。大受け)

クセになったもの:メロンの皮かじり(一通り食べた後、甘い部分を求めてさらにかじる。最高)

あやしげだった人物:フィル(ときおりみょ〜にあやしげ。落ち込んでるとなやましげ。それもジャスミン姐さんに全くひけをとらないほど。子供なのに、ナゼあんなに色気があるんだ?? 今後の成長がすーごく楽しみである)




黄金の太陽〜開かれし封印〜


一言:これと後編を通じ、なんとなく自分を再確認してしまった…って内容とは関係ないな…(爆)

購入のいきさつ:
発売当時『超能力をつかってフィールドを探索し、謎を解いたりする。っでジン(精霊)をみつけると、新たな能力が身についたりする』っていうので面白そう〜とは思っていたのですが、アクション要素があるって言うんで敬遠してしまいました(←PS版のグラディウスで、最初の画面から動けず全滅したほどとろいH2)。
なのになぜ買ってしまったかというと…
1 「RPGやりたくてたまらない病」の発作が起きたこと(引越しでテレビうっぱらってしまったのでなかなか携帯機以外のゲームやれなくて…しくしく)
2 そのときちょうどそのソフトをみっけたこと
3 攻略本も近くに売ってたこと(方向音痴のためマップ必須だし)
4 面白いらしいと評判きいてたこと(書店とかに攻略本(新品)とかがずっとあるのがその証拠)
5 アクション要素があるってことをきっぱり忘れきっていたこと(爆)
…ま〜アクション要素ったって「まあ正確にそーさすればOK」レベルのもんなんで大丈夫だったんですけど。
(参考として、スーファミの「天地創造」や「レディストーカー」をクリアできたならぜんぜんOKです♪)

本編:
ずばり、ハマります。自分の村で遭難しなければ(マジです)。そして最初の女神像パズルで挫折しなければ(マジ。序盤にしちゃ難しかった)。
また人のハナシをひととおり聞いても、次の町がどのへんにあるのかまったく見当つかないこともあり(これもマジ)、正直、攻略本があるほうが楽しめます。
ただその点さえクリアしてしまえれば、比喩でなく前のめりになるほど、ハマります。
ナゾときやバトルのレベルもほどよいカンジですし、主人公たちとかジンとか(←同列かい)かわいーもんがいっぱいありますんで。
戦闘時のエフェクトもH2的にかっこいいですし、ジンアタックや召喚を駆使しての戦闘は正直楽しいです。
なお、音楽とエフェクトはアジがあってかなり多彩と思われました。よくこの分量つめこめたなと思うほど。
正直、もっと早くやっときゃよかったです。

もっともはまったもの:
序盤でいきなり、とんでもなくタイプのお兄さんが出てきたのには参りました(しかも敵として!)。
いっそこのままついていきますと言いたかったくらいっす(アレクス大迷惑)。
なんかカタキより人質よりストーリーより、彼をおっかけてたような(爆)…
現実世界のDNAとして、髪色に青がなくてホントよかったっす。
万一あったらテもなくだまされてたに違いない。
いやでもほかも重要だし。ですますコトバとか基本的に丁寧とか、落ち着いてみえるってかそれが高じてけっこー不敵ってかおそらく自覚なく自分を確立しまくってるとか、美形とかロン毛とか魔法系とか。
っていうか自分が青だったらどうなるんだろう。
…まあというわけで次に行きたいと思います(やや棒読み)。




黄金の太陽〜失われし時代〜

一言:

購入のいきさつ:
前編が面白かったのと、『後編は逆サイドからプレーするストーリー』→前編で敵だったカレは味方じゃんらっきー! ってこと…ああもう好きにしろい。(ヤケ)

その後のいきさつ:
味方は味方なんだがすぐ別行動…やっと再会したと思ったらひたすらひなたでまったりしてるし…その後現れたときにはなんか絡んでくるしこわいおねえさんと一緒だし…って何のハナシだ(爆)。
っでなんかふられたよーな気分でいたらいきなり応援してくれたり(全員全回復!)、なんか捨てたモノとかに未練ないといいつつありげなセリフがおおいし、行動にいちいち微妙なロスめいたものがあるし気になって気になって、って全くストーリーじゃないよもう。

本編:
素直にグレードあっぷしてるカンジです。
前作とはちがうエナジーが使えてこれまた面白いし、ジンは相変わらずぽよぽよでかあいいし(しかけの複雑さも…ひとつのパーツを何度も別の方法で使ってナゾときってのが多いです。マップ広いし、攻略本ますます必要)。
今回はジンとのおっかけっこが複数楽しめるのがファン(マニア?)にはたまんないです。(前作であったそれがよほど評判よかったに違いないです。H2もアレは面白かったっていうか愛しくなりましたからもう(はぁと))
主人公パーティーはどーも今回“つおくてたのもしい”がてーまのようですな(本人たちには聞かれたくないが…そしてぽよぽよ系のカノジョは最も強気でツッコミ鋭い)。 特に序盤…戦闘で主人公は妹たちの素早さについていけず…何もしないうち敵全滅。すまんお前たちたよんない兄キでと心の中で呟いたっす(涙)

てなわけで勝手に人物評(主観のみ。):
●ロビン
・前作では主人公だったため必然的に? 無口だったが、今回はガンガンにしゃべっている。その言動は、ヒーロー系だろうとは思っていたが、ホントにまったくヒーロー系で、「お前実は前もこんな調子でしゃべってたんだな…」としみじみ思う。
・相棒が熱血系なんだから、と思っていたら、彼も想像以上に血気盛んな少年だった。…ちょっと新鮮。
・その実、非常に人を信じやすく、かつ目の前の状況に流されやすいおひとよしなのかもしれない。ウルムチが事故ったと聞いたときや、透明バビ様発見時とかにみられた、ジェラルドの一瞬、薄情にもみえる猜疑心の強さや目的志向は、そんな彼をフォローするため培われたものではないかとも。
・ジェラルドのイケイケにツッコミを入れるのは彼の役目…ではないらしい。主人公→無口だったから偶然そうみえたのか、自分がもっとイケイケだからか? それとも常に、冷静に対処してるとか…それとも笑顔で撃沈(←MOSTオニ)…
・もっともありそーなセンでは、真っ正面からツッコミ入れるより一旦支持するカタチでうまーく誘導してるんじゃないかと(しかも自覚なしで)。
・彼のコロニー落とし(違)には本当に世話になった。

●ジェラルド
・1では、イケイケでせっかち、というかそれが高じてうっかり、という印象をうけてしまう。
・「そんなんほっといて先を急ごう」発言が多いのが大きな原因のひとつ。でもちょっと考えたら、世界の命運背負っちまってるならそれが普通かもしれないということに気づく。むしろ実は最も冷静で思慮深いんじゃなかろうか。
・1ラスト近くの発言は、ジャスミン救助を一瞬すっぱり忘れているようにもみえる。ガルシアが絶対なんとかしてくれる、と心の底で信頼しきっていたのだろうか? 生まれて初めての船旅を目の前にして舞い上がっていたのだろうか? それとも常識的なセンで、トレビ+ラリベロの捜査網にかかってくれるとふんでいたのか…
・いずれにしてもこのことから、彼はジャスミンらぶらぶではないらしいと推察される。すくなくともその時点では。
・それにしても…『前回のあらすじ』じゃ名前すっぱり出てないし、びみょーにソンしてるよな彼。体力もあるし、反対してたことでも決めたらちゃんと動くし、頼れるヤツなんだけど。
・そんな彼のもっともかっこよいシーンは、とある事情で3日間眠り続けていたロビンが目を覚ましたとき。会話の流れでついうっかり、いつもの調子でどなっちゃうのだが、すぐに「…どなったりして悪かったな」と男らしくあやまるところ。いいやつだ! 好意度がいっきに50くらいは上がったぞ!!
・その直後の「急に起きたりして大丈夫?」「大丈夫だから起き上がったのさ」これで彼のキホンをカンペキ理解。豪快と友への信頼! さわやかな漢だぜ!!
・主人公の相棒としての宿命からか、なにかというとロビンに問い掛けてくるが、その頻度といいコトバの省略度の激しさといい、ふたりが非常に仲が良いことが感じられて微笑ましい。仲間たちがヤなかたちで“失われて”しまった影響もあるのだろうが。
・イワンにびみょーにアタマ上がってないとこがなによりカワイイ…

●イワン
・この子とびぬけてぽよぽよだなあ…と思ったら14歳。納得!
・ハメット夫妻は非常に彼を可愛がっていたようである。っていうか可愛い!! 年のわりに落ち着いてしっかりしてるとこもかえって可愛い!!
・パーティー内ではジェラルドにつっこみを入れる係、らしい。たぶん微笑みとともに(かえってオニ)。なんか、びみょーに尻に敷いてるカンジがほほえましい。
・通信対戦ロビーにて。「ボクでしたらいつでもロビンの戦いにおともしますよ!」うう、子犬ちゃんだよ…
・通信対戦ロビーにて(ガルシアと一緒に戦うとき)。「(前略)戦いますけど、…あんまり期待しないで下さいね」これって予防線? それともひとみしりした? とおもっていたら…
・通信対戦ロビーにて(ガルシアは出場せず、イワンは戦うとき)。「え〜。ぼくのかわりに出て下さいよ〜」…可愛いすぎ…もとい、ここから察するにどうも彼は、ガルシアを(ロビンよりも)あきらかに格上と思っているんじゃないかと思われる。もしくは年上と…ムリないけどさ…。

●メアリィ
・「ー」でなく「ィ」。この表記超可愛い。
・上品でおしとやか、心優しくかつけなげ。でも言うべきときにはきっぱり言う。おまけにあの髪の色だしポニーだし神聖系だし…H2的にはお姫様。
・イワンとともにロビンパーティーのサポート役をつとめているカンジ。
・彼女だけ、ステータス画面のキャラアクションが目パチのみ。非常に上品な印象を受ける。あの立ちポーズだし、ホントお嬢様だなーと感じる。
・つねに「ですわコトバ」の印象だが、子供たちとアレクスに対してだけはそれがくずれることもある。アレクス年上っぽいけど…父親の弟子だから? それともガルシア同様、アレクスも実は18歳(=ほぼタメ)だったりするのか?
・やっぱりアンクが一番似合う! とおもう!!
・「ドドンパ! あなたは心底くさってますわ!!」バックスタブ狙った程度でそこまで…? まあそれまでの経緯があるのでこれはギリギリ妥当かと。
・「今楽にしてさしあげますわ」…自分の発想がどーしょもなくダークなことを知った言葉…。
・でも、実際なぜか彼女がトドメすることが多かった…いや、速度の問題速度の!! きっと…。

●ガルシア
・友達の生き別れの兄でしかも自分の親友。背がでっかくて、よんどころない事情で敵に回って…しかも顔には(最初)仮面。で寡黙。お約束だ(喜)!!
・で言動がとっても裏ヒーロー。
・ってことはもんのすごーくつおいのかと思ったら、“実は最初はちょっちたよんない兄貴”ってコンセプトだったらしい。ただ、これは彼のセキニンじゃない。
・でも、強気な妹と、さらに強気なもとゲストにおされているようにみえたのはぜったい気のせいじゃない。っていうかあのふたりのタッグは、カースト姐さんにオドされるよりよほどこあいのでムリはないかと…。
・カオグラなんかの第一印象より、行動や所作がかわいい。スタート直後、津波に飲まれた後、異常はないかと手足ふりふりしてるのには萌えましたとも。
・シバとらぶらぶかと思ったらべつにそーでもなかったっぽい。
・むしろ終盤ロビンとらぶらぶなフンイキ(爆)。顔見合わせて笑いあうとこなんか特に。パーティーメンバーふたりだけになっちゃうし(待て)。
・とりあえず兄さん…足につけてるフクロはなに? ポッキー入れ??(爆)

●ジャスミン
・ほどよく強気で活発で可愛い。名前はいちばんかわいい(H2的に)。
・普段の言葉づかいと「ですわ」コトバを使い分ける世渡り上手。
・自分が気が強いという自覚はないらしい。まあ、シバに比べれば…
・でも、気が強くない人間は、「わたしの気が強いって言うの」なんて食ってかからない。きっと。
・アレクスはなんとなく彼女が苦手、もしくは頭が上がらないんじゃないかと思われる。一方でスクレータなんかは、彼女が可愛くてしかたがないようにみえる。
・彼女のクリアオーラ(全体回復魔法)にはほんっっっとにお世話になった。
・彼女用の戦闘曲は大好き。ゆえに、勝手に「炎の女」と命名。
・あのみょーな杖…バランス悪そう…やっぱり殴り用??

●シバ
・神の子なんていうからどんなんかと思ったらけっこーふつーなとこが好印象。
・気の強さはジャスミンをもしのぐ。彼女が思わずフォローに回ってしまうくらい。
・ジャスミンとの年の差はぜんっぜん感じられない。なんかすっかり相棒である。
・ツッコミがスルドイ。言動がストレート。でも時々見せる寂しげな様子はなんとも健気で…
・同じ14のイワンが(年のわりに)気遣いの人すぎるので対照的。
・ギョルギス夫妻は彼女を愛情たっぷりに育てたらしい。弟も彼女をすなおに慕っているようだし、彼女と家族のきずなは見ててこっちが幸せになる。
・彼女のもういっそデタラメなくらいの素早さにはほんっっとにお世話になった。
・ギアナ村のあの赤ちゃんが時をこえてラリベロにふってきたんじゃなかろーかと考えてたら考えすぎっぽい。

●ピカード
・わーい、またアタマの青い人が以下省略。
・ほかの少年たちに比べやけに筋肉の人のように思えるが、たぶんこれは単に彼が露出度高いからだと思う。
・「確実にスクレータより年上」の人々と同格っぽく口聞いてた…てことは彼も…?
・外の人間から見ると、なんかすごくハンパなトシなんじゃないかとも思われる。
・彼のウィッシュにも世話になったなあ…
・地はですますらしい。
・ボクって一人称はじめ、随所でかわいい。母性本能くすぐられるタイプだ。
・そんな彼のH2的あだ名は波乗りをするアレ…ほっといてください(笑)

●スクレータ
・すごい学者先生なのになおかついいおじいちゃん。ステキ。
・カオも実にいいかんじ。
・若い頃の彼も見てみたい!
・バトル以外は全てやってたらしい。あの飛び石とかも…ぱわふるじーさん…

●アレクス
・めっちゃタイプのお兄さん。
・初対面の印象…慇懃無礼でステキ(爆)。アレは紳士的とわいわん(断言)っ。
・だって…そんなに長い距離歩かせちゃ悪いですからねえって、“人質とって村の宝もんふんだくろーとしてるヤツにいわれちゃむきー”っすよ! 丁寧なぶんかえって!! アタマ青くなかったら立ち去る背中に攻撃魔法っすよマジ!!!
・でも彼は青かったから…
・…いいんだもー。
・思わせぶりな言動しつつ、実はその目的は…わりとふつー(爆)と思われた。もーちょっとひねったことを考えてると思ってたけどなあ。いや考えてるのかも。
・彼のがんばりのお影で、スタッフロールの間もぜんっぜん気が抜けなかった。まったくこんな目の離せないエンディングデモははじめてだ。
・…そのうちリュミ様になっちゃうんだろーか(謎)
・とりあえずしゃちほこにならなくてよかった。
・こいつが神になったらどうなるんだろうウェイアード。うーん…特に変わんなかったりして(爆)
・テレポートに全員全回復…それに会話シーンで見られるアタマのまわり具合…弟子にしてくれ(ムチャ)

●サテュロス
・初対面でぼくをぶったおしてくれたヒト(←おい)
・ノリだけで会話するのと正直すぎることの危険性を教えてくれたヒト。
・言動が芝居がかってるようにも思われた。
・よくみるとスタイリッシュでかっこよい。
・トドメなんかさしませんよう。人質になっていただくんですから(笑)
・でもこんなガタイのでかいあんちゃんどーやってもってこう、と思ったら青い人に持ってかれてしまった。がっかりしたよーなほっとしたよーな。
・ヴィーナススターをなげこむ大穴のそばで戦闘前。「っていうかいっそ君たちなげこんだろか?」でもその後…しょっくだった…
・てわけで人生の難しさを教えてくれた人。
・生きてて欲しいっす。

●メナーディ
・初対面でぼくをぶったおしてくれたヒトその2(←おい)
・じつはサテュロスより彼女の方が怖かった。メイクが(爆)
・言動がはげしく芝居がかっている(せくしー悪役美女ノリ)…一緒に旅するのこあいっつーより恥ずかしーよ…わりとギャラリー気にせずしゃべくるし…
・「本当に行っていいのか?」とひとりしんがりにのこるサテュロスを気遣うところで、ひょっとしていいひとなんじゃ…と思う。
・そして妹は彼女を慕って大陸中を探し回って…うう、もーちょっとお手柔らかに接してくれてたら…。
・吹き上げるヴィーナスのエナジーが、クッションの役を果たして実は生きていた…なんて展開はいいんじゃないかと。

●カースト
・初対面で、ばか正直なボクにステキに啖呵きってくれたおねえさん。
・あのタンカはステキすぎ。ホレました(待て)。
・しかも直後「どこ行っちゃったのよ…あたしのねえさん」って…かわいい…
・ぴんくあたま、かわいいカオ、ヘソだしミニスカオーバーニーソックス、おまけに鎌使い…ねらってるのか(何を)?!
・「よく見るとお前はガルシア」…よく見なくちゃわかってもらえないんですか(泣)これってガルシアがじみなのか、カーストがとぼけてるのか…
・…忘れられてた?
・「なんて暖かい手…」傷つき倒れた彼女に言われたときは、泣けました。ぜーったい、生きてプロクスにかえらせる。そう決意したのに…
・いや、「みたいね」だからほんとはダイジョブなのかも!!「みたいね」だし!!

●アガティオ
・みどりのおじさん(まっちょ)。
・彼を見て、「ああ肩だしは北の火の一族の定番てワケじゃないのね」と思う。
・初対面の一言。「あー! ニリ村でじーちゃんつきとばして去ったっつー無礼なヤツだな?!」
・最後、なんかいいやつ。担いでかえりたかった。
・いや、プロクスに一足先に帰ったとき、「裏切った」じゃなく「危険だから逃げた」ってことにしといてくれたあたり、ホントはもともといいやつ…
・「援軍に来るなんて計画にないぞ」って…。
・考えることがニガテ?? それでよく灯台への登り方調べられたな…体当たり&総当たり??
・いや、アレクス基準で見て…かも。
・てことは、万一一緒に旅してたら…いまはじめて、アレクスと一緒に旅してなくてよかったと思った…絶対ハナで笑われる…しかもコトバは丁寧に…

●ワイズマン
・ごめんなさい。あなたと最初に会ったときに「ばっくべあーど?!」と叫びました。
・よりによってあんなヤなミラクルおこさんでも。ミラクルってあんなヤなコトバだったか??
・なんかアーカーシャ…「た○しの挑戦状」のじいさんともいう。
・上位世界より派遣されてきた管理者だと思われる。むー、このテの設定は、考え出すと止まらない。

●バビ
・第一印象。かっこいい、老けたおじさま。
・シバちゃんを泣かせた奴。とはいってもそっちの意味ではない。
・ハナシを聞くだに、みーはーだったのではと思われてならない。
・でもトレビの泉を作ったのはすごいなあ。どらごんずごごごごって出てくるし。あ、作ったのは技師さんか(爆)
・シャドーのたま…返せなかったのが気にかかる…

●パヤヤーム
・強すぎこいつら。あの時点では。
・彼のチャンパ村が厳しい状況にあるのはきいてたけど…実際いってみて、彼の脱獄を手引きしたくなった。つかまえてんの、あのトリアタマ町長だから良心の呵責まったく! なかったし(←悪)。
・だもんだからあかんべされても笑顔で見送ってしまいました。
・ぜひともヒャッホーぎりを教えて下さい。たのしそうだし。