るきあのアロマ語り。     

るきあのアロマ語り。

こちらはアロマについて、つれづれなるままに書き綴りましたコーナーです。
るきあの場合、こんなカンジでした、という“しろうとコメント集積”ですので、どうかお気楽にどうぞ。



いんでっくす
最初のアロマ
そして拡張。(若気の至り?)
資料収集〜さいしょのおすすめ
さいしょのブレンド+あるふぁ(ラベンダー&ティートリー、+レモン)
虫対策とラベンダー、ゼラニウム(大きな虫除けも。)
暮らしの中のユーカリ
ラベンダーぬるタイミングとその後のなおり方

超実用主義テキスト。



 →『時のはざま』とっぷへ


最初のアロマ


最初のアロマはベルガモットでした。

ちょうど、職場が変わった直後でした。
そこでは、トワイニングのアールグレイを常備していました。
最初はベルガモットの強い香りに気おされたものの、飲みはじめたらあっというまにハマってしまいました。
それはもう、底の見えないほど濃いものを小さいコップで1日何杯も(※)飲み、数時間水で抽出してはうまいうまいと飲み、出がらし状態でもやっぱりうまいと飲んでいたほど。
(※お茶を1日7杯以上飲むとカフェイン中毒になるそうですが、当時はその位飲んでいました。体調に異変はありませんでしたが、真似しないほうがいいと思われます)
しまいにお茶を飲むだけではあき足らず、ティーバッグの個包装を開けたときに思いっっきり香りを吸い込んで幸せな気分になったり…
好きが高じて「アールグレイ」でネット検索してしまったり…
そんなわたしが、会社近くの駅地下のアロマショップでベルガモットのオイルを買うのは時間のモンダイでした。

その後色々あって、今は別の職場にいます。
ここにはアールグレイがおいてないので、さすがに日中の摂取量は減りました。
が、家にはばっちりあります(それも数種類)。
そしてほぼ毎日飲んでます。
あの当時については正直、忘れたいこともありますし、忘れてしまったこともあります。
それでもトワイニングのアールグレイは最高ですし、ベルガモットのオイルは手放せません。

ベルガモットは奇跡の源のようにわたしには思えています。
フレーバーに使えば、あんなにもお茶をうまくできるし、湯船に入れればお風呂が天国ですし。
難点としては
・オイルの色がうす緑なので、衣類などにつくとシミになる恐れがある
・光毒性があるので、これをつけた直後はおてんと様のもとを歩けない(爆)
…ということがありますが、わたしにとってはまあ、気をつければいいだけの小さなモンダイです。
それどころかトワイニング社に「微糖じゃなくて無糖も出して(無糖派なんです)!!」とお手紙だしてしまおうか、でももしホントに発売されたらそれはもうサルのように飲んでしまうので危険ではないかとも考えている今日このごろです。

ちなみに…
せっかくアロマはじめたんだし、複数の効果を持つ万能エリクサーをつくってみたい! などとも思ったのですが…
抗うつ効果、デオドラント効果、癒傷効果をあわせもつものを作ろうと(なぜか)考えたのですが、ベルガモットにはこれがすべて備わっていました。
実際、お風呂にちょっとたくさん入れた後、がさがさだった顔がつるつるになったりもしました。
ますますらぶらぶです。
使いすぎないように気をつけて、大事にしようと思っています。




そして拡張。(若気の至り?)

アロマに本格的に興味を持ったきっかけはベルガモットを買ったしばらく後でした。
なぜか「エリーのアトリエ」プレー中にいきなり「あ〜錬金術師になりたい〜」とか思いまして(爆)。
本屋を巡ってそれっぽそうなものを模索したら、「アロマとかフィトテラピー系いいなあ〜」というカンジになって。
「バッチフラワーレメディだったら植物を傷つけなくてよさそうな気もするけど、資料とかないし(その時は本当になかったのです。今は有楽町とかで結構見つかりますが)…アロマだったら素材やテキストが圧倒的に入手しやすそう!」と考え。
そして始めてしまったというわけです。
…なんだかなあ。

そのとき家にあったのは、前述のベルガモットと、母がかつて使ったというスパイクラベンダーとミントでした。
母はもうアロマはやめてしまったということなので、勝手に使わせてもらうことになりました。
一方で…
現在の勤務先の昼休みには、色々な業者さんが来ますがその中に、アロマオイル販売の業者さんもあるのをタイミングよく発見。
しかしややまちがったことに『大御所ふたつのうちでラベンダーはあるからこっちがいいや!』とティートリーを購入(そう、スパイクラベンダーとラベンダーは、香りも効能も少し違うんです)。
そして、お風呂で使った第一印象が。

チャーハンのにおいがする〜☆(爆)」

…当時の感性は、我ながらいまだによく分かりません。

まあとにかくそんなこんなで次は(次こそは)真性のほうのラベンダーを買いました。
そこから、我が家にアロマオイルの瓶(と本)が増え始めたのでした…。




資料収集〜さいしょのおすすめ

ようやく実用性がはっきりあるコラムです(自爆)。
最初のテキストは大事です。近所の書店で吟味しました。
そして選んだのが『アロマテラピー 心と体をいやす香りのパワー』(監修者:小林 和歌子、2004.03.15、西東社(せいとうしゃ))。
本はこの後もたくさん買いあさりましたが、いまでもこれは「最初のテキスト」として正解だったと思っています。

この本は以下の理由で、お勧めです。
・サイズとボリュームが手ごろ。だれずにどこでも読める。
・イメージアピール部分と情報提供部分のバランスがいいので、最初に楽しく眺めてやる気も出せるし、その後の実用や学習に役に立てることも充分できる。
・記載してある知識の量や質もバランスよく、深すぎず浅すぎず、必要な点は網羅してある。※

※ たとえば「ノート」についての記載がほとんどない、または参照しにくいものもあるなかで、これはノートについてと、各アロマ材料の両方からフォローしてあるためわかりやすく使いやすい。
(もっとも自分はノートについては、まだあまり立ち入ってないし、トップのものばかり好んで使っているけれど…)

…というわけで、キホンをおさえとくにはもってこいだと思ってます。
とりあえずは、これ一冊あれば大丈夫、と自分の経験から、言えます。
結構長い間、これを読み込みました。いまでも、自分のアロマ知識の要として立ち返るのはこの本なのです。
以上、最初のおすすめテキスト紹介でございました!




さいしょのブレンド+あるふぁ(ラベンダー&ティートリー、+レモン)

単刀直入ですが、大御所ラベンダー(真性)とティートリーのブレンドは最初のブレンドとしておすすめです。

このふたつは
・原液を肌に使っても大丈夫なくらい、身体に優しいですし
(…といっても、広く公認されているのはニキビや虫刺されにぬるとき。ほかはやっぱりちょっときついらしい…)
・そのくせ適用範囲が広い
(アロマテラピーで、何を適用するのが一番いいのかがわからないときにはまずラベンダー(真性)が使われるそうです。ティートリーも適用範囲が広くていろいろ使えます。このふたつのタッグなんで…)
・対水虫兵器(爆)にさえ使える強力さもある

という理由のため、とりあえずなにかに使うのに丁度いいのです。
濃度や、まぜるもの(化粧水にするならミネラルウォーター、クリームにするなら蜜蝋やクリームベース、ルームスプレーなら水道水でも可)をかえていけば相当いろんなものに使えますので、早めに使いはじめると慣れられていいと思います。
(るきあは化粧水兼エアフレッシュナーと虫除けスプレーと虫刺され治療に使いました。これらについては後程)

それになにより、香りがいいのです。
浴槽などにそれぞれを適量入れると(最初は1、2滴ずつくらいからスタート)、どこか高原のロッジとかスパとかに来た感じがしてリフレッシュします。
正直、このブレンドをしたときに本当のアロマの感動を知ったといっても過言ではありません。ハマりたければ是非!

さてこれにもう一種くわえるなら、レモンが最高と思いました。
エキゾチックさにさわやかさが加わってたまんなくいいカンジです!
ただし化粧水やリネンウォーター、布がたくさんぶら下がっている部屋のルームスプレーなどにはレモンを入れない方がいいです。
布はシミになる恐れがありますし、肌につけた直後お日様の下に出ると光毒性によるシミができるおそれがあるのです。
なおかつ、お肌のデリケートな人にはお風呂に入れるのも注意が必要みたいです(入れちゃ駄目という人もいる…)。

お風呂用として、もし柑橘系がきつくてダメなら、ローズゼラニウムがいいかと思われます。
これも香りがマッチしているし、十分な強さと持続性があるように思えました。
(また、まだ持っていないので試していませんが、同じ甘いフローラル系でカモミールも素敵なんじゃないかと思われます。
肌や身体にも優しいですので、よりいいかもですね♪)





虫対策とラベンダー、ゼラニウム(大きな虫除けも。)

これから虫の増える時期になってまいりました。
ので、虫対策について語ります。

るきあはよく蚊に刺される人種でした。自宅庭で赤いダニにかまれたこともあります(謎)。
よって虫(とくに蚊!!)によられない、もしくは刺されてもダメージが少ないようにすることには深い関心があったのです。

昨年夏は、虫刺され治癒の際、ラベンダーのお世話になりました。
蚊に刺されたところに原液を塗ります。1回ではカンペキじゃないので、てきとーに間をおきつつ数回塗ることになりますが、かゆみはすぐに引き、うまくいくと一晩で跡すら消えます。
(もっともるきあはケガが“とりあえず、ふさがる”のがえらく早いのですが…口内炎以外(泣))
患部をかいてしまう前に塗るのが理想ですが、かいてしまった後でも、やはり(放置したり、他のをつけるより)治りは早いようです。
一度は『ハチのような体型の、つや黒で白い縞のある、小さな謎の昆虫』に刺されて恐ろしいかゆさで目が覚めたことがあるのですが、それもラベンダーですぐ治癒。
ティートリーでも同じような効果のようです。感謝感激。
(クロゴケグモにさされたとき、ティートリー塗って命が助かったという事例もあるそうです。試す機会が来ないことを祈ってます…)

しかし、どうせなら刺される前によけたいものです。一瞬とはいえかゆいので。
ラベンダーは、虫除けにも使える…かどうかは実のところ、ハッキリしません。
記述が書籍によって異なるのです。
虫除けになる、と書いてあるものもあれば、虫除けにはならないけれど治療に、と書いてあるものも。
おそらく“弱い効果があるので不完全にだが虫を遠ざけることができる”というところなのではないでしょうか。
虫除けにはやはり素直に、防虫効果で有名なゼラニウム、レモングラス、シトロネラやベチバー、パチュリーあたりを使うべきなのかもしれません。
しかし、シトロネラの香りをかいでみたところ、るきあ本人が逃げました(爆)。
レモングラスは、まだちょっと青臭いし…ベチバー、パチュリーはオイルの色が濃茶色のため、布地がシミになるのが心配。
とりあえずはローズゼラニウムが手元にあるので、今年はそれメインで実験してみます。
ちなみに…
市販の虫除けスプレーが目に入ると痛いです。おまけに換気わるいと自分が咳き込んだりしてキケンな香り(爆)です。
防犯スプレー、別に持つ必要ってないのかも…まあ、相手の身の安全はそんなワケでぜんっぜん保証されませんけど…(怖)





暮らしの中のユーカリ

これをアロマと言い切ってしまっていいのかは両論あると思われますが…
フリスクユーカリミントを食べると、喉のつまりが解消されるように思われます。

かつてひどい上気道炎(ぶっちゃけ自力で風邪がなおせなかった…)を起こして以来、寒くなったりするとやや呼吸が困難なほどに喉が詰まるのです。
そんなときコレを食べるとフシギに楽になります。
フリスクのほかの味でも、ほかのミントでもこうはならないのに、です。
ユーカリにはどうやら、本当に風邪や花粉症の症状をやわらげる働きがあるようです。

ほかにもイライラを鎮め、アタマをクリアにし集中力をあげてくれる働きがあるということですが、仕事や気分が煮詰まったときも一粒でしゃっきりします。

(できればアフィリエイトに使いたいほどの記事…フリスクユーカリミントはココロから宣伝していいほどスキです(笑))


なお人生最初のユーカリ体験は、クナイプの入浴剤でした。
濃い緑の液体の入浴剤を入れるとお風呂が天国でした。
今はこれはうちになく、直に湯船に数的、アロマオイルを落としていますがやはりいい香りです。


最近、虫除けグッズにレモンユーカリやユーカリが使われていますが(すくなくともそう記載されている)、これが本当に有効な効果を発揮してくれるならこんなうれしいことはないです。
ユーカリは好きな香りなのです。
ただ、ユーカリはメーカーによって香りに違いがあります。
これはおそらく、グロブルス種とラジアタ種の違い、なのでしょう。
先日この二種を同時にかぎ比べる機会があったのですが…
ラジアタ種のほうは香りと刺激が優しいのですが、るきあ的にはいまいちものたりない気がしたのです。
グロブルス種のほうが刺激はきつい(高血圧やてんかんのヒトは避けたほうがいいらしい)のですが、おそらくこちらがクナイプの入浴剤やフリスクに使われているものなのでしょう(推測です)。




ラベンダーぬるタイミングとその後のなおり方

蚊にさされたら速攻塗る。
と、翌朝には刺された跡すら消えています。
まさしく魔法のようです。
しかし、間を置けばおくほどその恩恵は小さくなるようで、少し時間がたったあとなどはあまりかゆみもしずまらず、なおりも早まらない気がします…。
どうも、携帯するのがいいようです。

また、「らしき腫れ」に気づいてすぐぬっても、イマイチ効果が薄いこともたまにあるように思われます。
ひょっとしたらそのほかの炎症なのかもしれません。あせもとか…