「G+P−RPG 人名辞典」
G+P−RPG 人名辞典
注:年齢は、正史での『勇者軍』蜂起時のものである
(ら)
ラスク・ケルシュ ――“風の”
グラスター人 男性 18歳
属性:風N
出身(身分):クレスタの町(平民)
カルア島の港湾都市クレスタにてごくごく普通に生まれ育つ。
クレスタの学校を卒業した後は、カルア城騎士団騎士隊に入隊したが、時勢柄レイオフ状態であり、仲間とともにクレスタの自警団に所属していた。
動向:
・『正伝』『外典』とも…蜂起後、仲間たちとともに志願して出撃部隊に入り、初期メンバーとしてともに旅立つ。所属が『勇者軍』か『皇女軍』かは展開による。
・ガッコやテリトリーが勇者たちと違ってたので面識なかった、らしい。
・いちばんの相棒は、グリフォンのリグロードらしい。
特記:
・風に吹かれるときもちよさげなぱさぱさアタマがめじるし。
・自然のなかでぼーっとして、風の声に耳を傾けるのがすき。
・そのシュミが合致したのがリグロード。
・いまはないシーンでは、なんかサブリナが気になるっぽいカンジだったが…?
・けっこう何でも屋。素早さからニンジャやってることが多かったけど、リグとかとなかよしだからビーストテイマー役でもあるし。よってこんなちょっと実態分かりづらい二つ名がついた。本人は全く気にせず。
・彼も無口。ヘンジは「うん。」か「ううん。」かこっくりうなずくか。でも穏やかな微笑みを絶やさず、暗くはない。
ラゼル・グレーン ――“聖騎士”
プレアディス人 女性 24歳
出身:帝都アルシェス
属性:風C
祖国を救うため、あえて矛を向けるプレアディスの志士。
もとは名のある武官家の出身で、みずからも聖騎士位をもつ武官。
腐敗してゆくプレアディスに疑問を覚え、婚約者エルヴィンとともに女帝に直訴するが、逆に謀反人として追われることとなる。
このときエルヴィンは彼女を逃がすためおとりとなり、追手に捕らえられた。
ラゼルは“大地将軍”グラントスの助力で一旦国外へ脱出。
高い志をもち国を愁うモルドゥ将軍を頼り、海を越える。
(『正伝』Cルート)
ちょうどそこへ勇者がやってくるとのうわさを聞きつけ、刺客となったエルヴィンに追われつつも、ミドガル国境にて『勇者軍』を探していた。
動向:
・『正伝』系ではCルートでのみ登場。わっかのひとか耳の長いひと(爆)がいて、なおかつストレートに勇者してると、仲間に。
・プレアディス国内では、彼女が勇者とよばれたり。最初のレジスタンスとして、レジスタンスや民衆の絶大な支持を集めます。よって(『正伝』では)のちにプレアディスをおさめることにも。
・『外典』系でははっぴーにらぶらぶにゲストっぽく登場。
・イシュタルさんや女勇者と仲よくなる。
特記:
・彼女を仲間にしてないと真のWルートは拝めない。
・エンディングによっちゃ〜女勇者との熱い友情。いっそらぶらぶエンドといいたい位(爆)
・クラス的には「聖戦士(フレイア)」。でもその強さは別種のイキモノのようにも思える。エルヴィンくんをしょって? 歩いてると特に。
・せんもんようごで「しろいてらーないと」ともいう(爆)。恐怖効果(←専門用語。)発揮しまくりです。
・帝国を“裏切る”清らかな美女(強)。コンセプト的にはそんなカンジ。
ラドリアム・フォン・ラーケン ――“郷士”
プレアディス人 男性 48歳
出身:帝都アルシェス
属性:大地C
士官学校におけるセシルの同期。
かつてはセシルとともに“大領主”の座を競ったが敗北。
そのまま、担当地域である旧メルヘス王国領の派遣領主となった。
中流貴族の出身だが権力の亡者であり、いつか中央の政治へ進出する機会を伺っている。そのくせ、正確は臆病で小心である。
動向:
・『正伝』系ではただの成り金かつ気の毒なやられキャラ。
・攻略のさい堕天使たちと契約するが、それが彼の運命の分かれ道。宗教国家で堕天使を多く使っていたのが、最後には裏目に出た。
・魔導の知識と運用は確かであり、特別な問題も起こさず統治をしていたが、結局芽がでなかった。
・っが『外典』系では芽がでます!
・いきなりいいヒト格になるし、カモさんには許してもらえるしセシルさんともやっと仲良しになるし、なにより出番が3倍にはなった。
特記:
・説得シーンでは催眠術的交渉術のマトにされまくってた感がある。
・小心ぶりはらいたーとお友達になれそうなイキオイ。
・はばりんらどりんの亡者コンビのひとり(爆)。作中でのからみはないけど。
ランバート・セイン ――“騎士”
プレアディス人 男性 24歳
出身:プレアディス国ステルンの村
属性:大地N
帝国の騎士。
プレアディス辺境にて生まれ育つ。
学生時代に相棒アンジェリカとともにセシルに見出され、卒業後はチェスティン家つきの騎士として仕えていた。
釣りや山登りを愛するアウトドア派。気さくでさっぱりした性格の男性。
つねに気楽に構えているが、やるときはやりぬく頼もしさをも秘めている。
動向:
・相棒アンジェリカとは、友人以上恋人未満のよう。
・彼もセシルを敬愛している。
・『正伝』では、ずっとチェスティン家を護っていたため出番なし。
・『外典』では、マスターロードら“かるあ島きっず”をご学友にスカウトした際、かれらの世話係騎士として呼び寄せられた。
特記:
・出生後すぐにマレジの街にひっこしている。で、リカさんと出会う。
・あだなはバート。ランちゃんと呼んでもたぶんへーき。
・意外と甘いものも好き。子供の頃からよく食べた、こなざとうのかかった俵型ドーナツが一番好き。
リフィス・ヴァレンティン ――“女神官”
グラスター人 女性 26歳
出身:ヴァレリーの街
属性:水N
クロック山中にあるヴァレリー神殿の守り手一族にして、クロック山地方の先先代領主の孫娘。
年老いた祖父の代理として、グラスターのレジスタンスとの会見に臨み、共闘を誓う。
気丈ながら、みずみずしい感性と優しさを忘れない女性。
甥のリーヴとは仲がよく、互いによく似ている。
動向:
・外典系で登場。正伝系ではあんまりハッキリ出てない。
・先代領主の不正を暴き、かつクロック山を帝国からとりもどしたいと願う。
特記:
・ちゃーむポイントは濡れたようなつやつやストレートの黒髪。描かれてないけど。
・お肌も透き通るようにキレイな美人さん。やっぱ、水がきれいだから?
・ちなみに、タミールさんとはお知り合い。
リーヴ・ヴァレンティン ――“神官”
グラスター人 男性 16歳
出身:ヴァレリーの街
属性:水N
クロック山中にあるヴァレリー神殿の守り手一族の出身。
クロック山地方の先先代領主の血縁である。
まだ純な少年らしさを残している。やや世間知らず。
おばのリフィスとは仲がよく、互いによく似ている。
動向:
・正伝で登場。外典でも登場。
・先代領主の不正を暴き、かつクロック山を帝国からとりもどしたいと願っている。
特記:
・彼もリフィスさん同様、キレイな黒髪白肌の持ち主。
・タミールさんとはお知り合い。いいひととして慕いかつ尊敬している。
“竜神”
霊的存在 性別不詳(無性とも両性とも)
属性:水
智流神の分身ともいわれる存在。
竜仙境とその住人、古代高等竜人族を生み出した。
竜仙境が事実上滅亡してのちも、そこに残り守り続け、また人間界に避難した竜神族の末えいたち(竜族)を見守っている。
動向:
・はっきりはでてきてない。
・Nルートではたっきー様を呼び出してクラスチェンジさせてくれる。
特記:
・つまり竜の神様。
・…てことは、たっきーらぶらぶ? 否定はできませんな…。
リュキス ――“皇太子副官”
人種不明(プレアディス国籍) 女性 19歳
属性:水N
出身:帝都アルシェス
DSNシステム版におけるデフォルト女ヴァイス(設定上)。
美しい海色の瞳がチャームポイント。素質は魔女だが、清廉可憐でつねにひかえめ。
大切に育ててくれたセシルの恩に報いようと、与えられた副官職を一生懸命に頑張るなかで、徐々に皇子にひかれていく。
特記:
・…とはいっても、MY設定で行くと、名前を忘れ去られていそうである。
・正伝だとそもそもでてもこないし…(爆)
・なおヴァイスが男性の場合、女勇者の名前(デフォルト)になる。
リュラ・ハインライン ――“吟遊詩人”
グラスター人 女性 21歳
出身:バルトロミュー
属性:炎N
バルトロミューで人気の歌姫一家の次女。
いつも明るい笑顔を絶やさない可憐で優しい女性だが、芯は強く物怖じしない。
母ヴィオレッタがバルトロミューの実家に戻るとちゅうで産気付き、父の駆る馬車の中で生まれた。
その後王都にもどり、アカデミーの聖歌隊員となる。そしてそれがきっかけで、皇女アイリンの親友となる。
王都陥落を機にバルトロミューにもどり、母、姉ハープとともに歌声喫茶『ヴィオレッタの店』を切り盛りしはじめる。
同時に当時次期町長シエラのサポートも始めた。
バルトロミュー大火の直前、偶然に実母の遺書を発見し、自分の正体を知る。
動向:
・登場後すぐにフィアリスになってしまうので、そちらをご覧ください。
特記:
・つまり“リュラ・ハインライン”の出生エピはヴィオ様(とだんな様)が偽装として作り上げたものなのです。
・帝国の不穏な動向と“御四家襲撃”、次いで起きた夫の謎の死で身辺に危険を感じた女王シャンティアは、そのとき懐妊していたのだがこれを秘密にし、やがて生まれた赤子と遺書をひそかに親友のヴィオレッタに託した。
・直後シャンティアは戦死。遺書の内容にしたがって、ヴィオレッタはリュラを自らの実の娘として育てた。ってなワケなのです。
リュラ・フィアリス ――“吟遊詩人”“桂冠詩人”“王女”(まれに“炎の皇女”)
グラスター人 女性 21歳
出身(身分):王都エレイン(王族・皇女)
※リュラ・ハインラインとしてはバルトロミュー出身の平民ということになっていた
属性:炎N
故女王シャンティアの忘れ形見。
すなわちグラスター“御四家”のひとつ、“炎の”フィアリス家の次期女当主であり、グラスターの王位継承権を有する“皇女”のひとりである。
物心つかずして実母を失った彼女は、義母ヴィオレッタの実の娘として何も知らされずに成長、家族同様歌姫となった。
しかしバルトロミュー襲撃の直前、偶然に実母の遺書を発見し、自らの正体を知る。
動向:
・バルトロミューで運命の女性っ的にでてくる。
・正伝系だと、カオス選択でしか仲間にならない。抜け道一切なし。しかし仲間にすれば無条件でなついて(?)くれる。うれしいことにらぶらぶになれる。
・G→外典系だと、ロウ系でものちほど仲間になるっちゃなるんだが、らぶらぶにゃ〜なれん。はず。
・純粋外典系だと、なし崩しに仲間に。らぶらぶにもなれる。
・アイリン、イシュタルとはもともとなかよしだが、ビックともあっつーまに仲良くなる。というわけで皇女連中は揃えばなかよし。
・シエラとも仲いい。が、彼女的に尊敬しており格上扱い。たとえリュラが女王、シエラが補佐官となってもそれはかわらず。
特記:
・ふわふわ髪、おてんばきゅーとなお姫様。中盤になってからこんなかわいこちゃん(死語?)がでるなんて! と叫ばれそうなお方。
・男の時は彼女しか口説かない! という剛の者もすでに確認されてます…。
・彼女もさり気に外見年齢が若い。美少女っていっても違和感ない。そんな設定。
・可憐でいい意味できゃぴきゃぴ(死語)。背景色の超ぴんくが違和感なっしんぐ。
・でも体力はちゃんとあるという設定。ナメてかかると竪琴でがつんと(文字どおり)やられる可能性無限大。ぷりんせすをナメたらいかんのです。
・女王の忘れ形見、としての認識の方が強いので主に“王女”と称されます。ので、“炎の皇女”とよばれるのはまれ。
ルカ・デイン ――“騎士隊長”“風雲の”
グラスター人 男性 22歳
出身:イリシア辺境ラピスの村
属性:風N
騎馬将軍サラディンの側近。相棒の女魔術師エルシンシャとともに、学生時代に大将軍サラディンに見出され、部下として働きはじめる。
能力と人望とを併せ持つ彼は、すぐに騎士隊長となり、よき“ガキ大将”として皆をまとめていた。
まもなくサラディンが忍びの旅に出たさいには護衛をつとめる。そのスキをつかれるように王都が陥落すると、そのまま主君について放浪の旅をはじめる。
しかし首尾一貫しない言動をとり、ときに行方不明になるサラディンに、次第に疑念を抱きはじめる。
何者に対しても物怖じせず、差別せず、人にも魔獣にもひとしく接し、広く慕われる。
動向:
・バルトロミューの直前でゲストとして登場、サラディンを追って去っていく。
・正伝系だと、プレアディス入り後に再登場。仲間になるのはWルートだけ…のはずだがゲストの状態でもはちゃめちゃな活躍ぶりはまっったくかわらず。
・外典系だと、カリアドラード近辺でやっぱなし崩し的に仲間に。
・ラストバトルにもスタメンとして乱入、もとい参加。
・エルシンシャとは論争友達にしてちょっとそれ以上。ってか最高の相棒。
・アイリン、ジュリエットとも仲いい。放浪時代はジュリエット係だったカンジである。
・プレアディスでの再会で、やけに親友っぽいアクションを見せるガーランドとははい、たしかに親友です。士官学校で知り合いました。長く離れても変わらぬ友情…美しいです。
特記:
・くりくりおめめ、きーろいマント(←属性色)でさりげにかーいい。しかも人称代名詞“ぼく”(さすがに“ぼ”が高い方ではない)。
・でもつわもの。人畜両用のガキ大将(爆)。
・ラピス村で生まれる。幼い頃リベーラ村に海水浴に来てエルシンシャと出会い、初対面で大論争。夏が終わって実家に帰り、もう会うこともないかと思ったら、翌年家庭の事情でお引越し。なんと彼女の隣の家に。…ら、ラブコメ設定??
・エルシンシャはアカデミーに、彼は士官学校に。でも仲良し。両校の交流の要となったであろうことが伺われる。
・ちなみにいつものってるグリフォンはペルディクス。ノリのいい性格である。
ルキ・ハーティス ――“シスター”
メルヘス人 女性 22歳
出身:メルヘス国タレイラの街
属性:風L
暗黒騎士カモミールの幼なじみであるシスター。
カモミールとは父親同士が親しかったため、家族ぐるみで付き合いがあった。
彼女はいろいろと世話になった年上の彼に淡い想いを抱き、彼もまた健気な彼女を憎からず思っていたようだが、『魔の宝石事件』によりそれは形にならぬまま消えることとなってしまった。
動向:
・『正伝』系でのみ、しかもカモさんがいるときだけイベントがある。しかも開始前と終わりとでちゃんと完結。一見の価値あり。
特記:
・互いに淡い想いを抱きつつも運命により引き裂かれ、再会したときには彼女は人の妻となることが決まっていた…映画のようだ!!
・結婚バナシは無理にアレってわけでなく、生死の分からぬ昔馴染みを案じ、ココロを痛め祈り続ける彼女を支えてくれるヒトができたからでたハナシ。
・他の男を心配してるにもかかわらず“それでもいい”と包み込んでくれる、彼の優しさに触れたときルキさんは、そのひとと生きていくことを決意。
・彼女を心配した親御さんが、さりげに彼を教会に行かせて、出会いをプロデュースした側面はある。しかし清楚で健気な彼女に彼もひかれて…ああ、やっぱ映画のようだ。
・白い野の花が似合う、清楚で純朴な娘さん。“ミーシャ様”て呼び方が可愛い。
・健気。幸せになってください。
ルティア・シェリー ――“女魔術師”“竜の巫女”
グラスター人 女性 23歳
出身:カルア城
属性:炎N
カルア城お抱えの魔術師。
タキトゥスの人格を非常に慕い、側近兼知恵袋としても仕える。
古の竜の巫女の血筋に生まれ、当代の竜の巫女として、竜言語魔法の守り手にして封印をもつとめる。
しかしただ守り奉るのみでなく、自らもまた竜言語魔法を研究している。
明るい笑顔を絶やさぬ、しとやかでたおやかな女性だが、シンは強い。
動向:
・たっきー様の側近として登場し、どのルートでもエンディングまでは彼と一緒。
・そしてどのルートでも、クロック峠でシガーと恋に落ち、作中通して文通し、最後には結ばれる。
・ブレーン組のひとり。属性ゆえか、火の利用についてはメールをしのぐ冴えを見せる。
・高度な補助魔法も使いこなすが、実は攻撃魔法大好き&得意。キレさせると怖いヒト。ただし自分のことよりは、人を案じてキレるタイプ。
・エルシンシャの親友。アイリンとはお知り合いだったが、仲間になれば仲良しのお茶友達になる(イシュタルこみで)。なぜかウマがあうらしい。
特記:
・明るい笑顔、しとやかなしぐさ、おっとり口調、ぶっこわれた作戦。…めーちゃんのライバル?
・一見箱入りお嬢様のようだが、学齢には王都で暮らし、王立アカデミーに通っていた。
・もっともこの留学は、タキトゥスの側近選抜試験の意味もあったのだけれど。よって同時にたっきー様とガーランドさんやほかの人も王都に来ている。
・ちなみにその時にエルシンシャらと出会い親しくなった。
・彼女の血筋は代々竜の島カルアの領主を助け守るのを使命とした血筋ってコトでお抱え魔術師してた。それが、クロック山にヨメにいっちゃってもいーの? 大丈夫、一族はまだ一杯いるから。新しい巫女ならまた作れ……げほげほごほ。
・白髪になるわ赤い服だわドラゴン系魔法(?)いくわ…て…リナ様?(爆)
ルディア ――“魔女”“屍術士”
グラスター人 女性 年齢不詳
出身:不明
属性:地C
一見、うら若き美貌の魔女。しかしその実態は年齢不詳の屍術師。
傭兵としての知り合いである暗黒騎士カモミールとの再会を機に、帝国の傭兵としてクロック砦の守護についた。
グラスターのレジスタンスとまみえたさいに退魔士ジュールを見初め、手助けをするようになる。
軽い言葉づかいとは裏腹に、自分の職に強い信念と誇りを忘れない芯の強さをもつ。
動向:
・どのルートでも取りあえず就任。そしてジュールとふぉーりんらぶ。
・再登場後、正伝系は、Cならさっぱり仲間に。Nならちょっと条件アリ。Lだと一旦身を引くが、そのときのらぶらぶ度と来た日には。
・外典系ではやっぱなしくずしなよーな。
・おなじ超カオスでアイリン様といいこんびである。
・レイシア(グラン)の姉弟子。もともと仲はいいが、今は彼がぐれてるので微妙。
特記:
・超せくしーな悪の魔女っな言動がお好みのよう。センスがおきにいり。でもわるいひとじゃない。
・ちょっと退廃的セクシー系の超美人超ぐらまー。G−RPG3大ぐらまーのひとり。
・ないすばでいのヒトに転生したのでなく(彼女は転生していない)、もともとずっとないすばでい。やったね(←?)。
・クロックの守護についたのは、実のとこ当地の眠られぬ使者たちを鎮めるためであったらしい。そのために全国巡ってた。
・退魔士ジュールも巡礼と退魔の旅をして(いてヒデさんに拾われ)た。職は正反対でも考えてること、めざしてるものは同じもよう。同じ想いを分け合い、互いに尊敬し合うかっぷる…ステキすぎです。
ルーパス・アルカード ――“神父”
グラスター人? 男性 年齢不詳
出身:不明
属性:風L
慈善団体『マナの泉』の設立者にして主催者。
難民たちには援助金出資の気前のよさと的確さ、援助金を供出させられる側には交渉の辣腕ぶりで知られる。
一応神父ではあるのだが、実のところその出自、正体は謎に包まれている。
交渉方法のタフさとは裏腹に、きわめて清廉かつ誠実な人物で、どれだけ多くの援助金を得ても自らのために流用することはけしてなく、資金使途報告も滞ることはない。
動向:
・どのルートでも、CとNの分かれ道で出現し、援助金を出せといってくる。
・キレ者系ハンサム神父。メールとの交渉対決は目の保養になるシロモノらしい。
・でも残念なことに仲間にはならない。
特記:
・うっかり宴会しちゃったのにつけこんでとんでもない援助額ふっかけてくる…というと言い過ぎなようだが半額って半額って(錯乱)。
・実は魔界人の血を引いている。ぜんっぜん出てこないしストーリーに関係もない設定だが。
・彼ももと魔神のような気がしないでもない…。
ルビア・パルシファ ――“魔戦士”
グラスター人 女性 26歳
出身:バラント鉱山地方アレリナの町
属性:炎L
バラント地方で活動する対帝国レジスタンス“森林解放戦線”のリーダー。
ルビーの髪飾り、灼熱をはなつ必殺技がトレードマークの魔戦士。
戦いぶりの激しさとは裏腹に、観察眼は鋭く冷静である。
動向:
・『正伝』系でのみ登場。バラント地方での友軍。
特記:
・“森林解放戦線”は、明記してませんがエルリックの『カシュームの土』とは別個の団体です。主体はバラントの森林地域の人間の、ぜんぜん新しい団体。“土”とはゆるい協力関係にあります。
・炎属性のヴァルキリー。いかにもな名前と設定。あと3人、同様の姉妹いそーだな、なんか。いや出てませんけど。
・彼女の姓の“パル”つーのは、ドイツ近辺の古い言葉で“宝石”つーイミがあるコトバから。円卓の騎士パーシヴァルもそのカンレン…て、止まらなくなりそうなんでやめとくです。
・つまりルビーのおねえさんってコトで。
・でもなんかバラントって、ドイツ近郊っぽいいめーじあるかも…?
レイシア・エセルヴァート ――“考古学者”
プレアディス人 男性 年齢不詳
出身:不明
属性:風C
戦乱勃発前、考古学界に“彗星のように”あらわれ、そして消えていったはずの学術士。
現在プレアディス魔法研究省に籍を置き、密かに何かの活動をしている。
セシルら兄妹の旧知であるらしいが、どうも頭が上がらない様子である。
動向:
・中身はおおむねグラン。なので、グランの項をご参照下さい。
特記:
・屍術師グランの現在の宿主。ていうか、そうなる前の名前。
・考古学に屍術を使うことを思い立ち、そこをグラン(当時の名前はアルティア)に付け込まれる。屍術の手ほどきを受けるうち彼に魅入られていき、ついには彼の転生先として肉体を提供する。
・たしかに彼の考えたとおり、屍術使えば考古学は意味をなさなくなりそうだ(回りくどく遺品からいろいろ推測しなくったって、その時代の本人に聞けちゃうんだから…)が、屍術はすごくマイナーだし、何百年もたってまだ立ち上がらせられるくらいのアンデッドっつーのは大抵怨念や執念が深く、他のこと忘れきってる可能性のが高い。つまり、彼はうまいことたぶらかされてたんすね。
・歴史の影、気の毒なヒトがここにもまた一人。でも好きな(!)相手のために自分の肉体提供した(だからね…)ってのは、あるイミ幸せな死に方かも。ヤツがエサにした古代の知識のお陰で、いくつか論文も出せたみたいだし。
・グランの話し振りでは、彼は自我を圧殺されてはおらず、グランの精神に溶け込むカタチで融合を果たしているらしい。いいのか悪いのか…。
レスター・ブライティス ――“戦士”
グラスター人 男性 18歳
属性:炎N
出身(身分):クレスタの町(平民)
カルア島の港湾都市クレスタにてごくごく普通に生まれ育つ。
クレスタの学校を卒業した後は、カルア城騎士団騎士隊に入隊したが、時勢柄レイオフ状態であり、仲間とともにクレスタの自警団に所属していた。
動向:
・『正伝』『外典』とも…蜂起後、仲間たちとともに志願して出撃部隊に入り、初期メンバーとしてともに旅立つ。所属が『勇者軍』か『皇女軍』かは展開による。
・ガッコやテリトリーが勇者たちと違ってたので面識なかった、らしい。
・ヒンデンブルグを兄キと慕う。元気よくふるまう2人は身分差と身長差(爆)を越えて仲良くなり、一緒にトレーニングをしていることも多い。
・同僚アリサとはひそかに微妙なカンジである…。
特記:
・物静かなカルア組男性陣のなかで、ひとりとびぬけて陽気。えんたーていんめんと系っぽい。
・旧設定ではカモさんとの決闘を断念し、『そうだ。オレはまだ弱い。将来はゴーストでなくウォリアーになりたい。だから怖じけづいた。』て言う、カッコイイしーんもあった。ふだんはミもフタもないけれど。
・ウォリアーになるのが夢。その後は実はサムライになってるらしい。
・彼とアリサのその後はやっぱりらぶらぶなんだろーか。それとも、ヒンデンブルグの兄キとらぶらぶなんだろーか(爆)。どっちもありそでどしたもんだろ。
レナス・ブリジッド ――“青の”
プレアディス人 女性 年齢不詳
出身:不明(ハイランドのいずこか)
属性:水L
“ハイランド”におけるレジスタンスの長。
年齢をうかがわせぬ容貌をもつ、凛々しく美しいプレアディス女性。
ヤリにつけている青いリボンがトレードマークだが、彼女の神業のごとき強さから、敵兵士からは『あの世への道標』と畏れられる。
極めて冷静沈着だがけして冷たくはなく、その腕前と人格は同志たちからの絶大な信頼と敬愛を集めている。
動向:
・正伝系で登場。ハイランドでの友軍の長。
・個人的なことは一切不明。ハイランドで反政権レジスタンスを旗揚げする豪胆さ、いくつもの隠れ拠点を維持する知謀と、同志たちからの強い信頼と敬愛は確か。
特記:
・リボンの聖戦士…自爆。
・名前を何から取ったか…ネタバレすぎて笑うしかない。感情の起伏が少ないのもほぼそのまま…
・じつは水属性で“ブリジッド”ってのは凝ったトコ。
・“プレアディスの最初のレジスタンス”ラゼルをいたく尊敬しているらしい。
・年齢を伺わせるモノがない。おばあちゃま説ひそかにあり。それもステキ。