『アルセリアしりーず』事物・用語     

『アルセリアしりーず』事物・用語

こちらは『精霊使い』資料館、事物・用語の部屋でございます。
分量は多分少ないので一緒書きでスタートします。
とりあえず、50の質問でうっかり発生した不明単語フォローから始めます。
ソフトのオンラインヘルプとたぶんだぶるけど(笑)
それではごゆっくりどうぞ…。

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●アルセリア
最初に地上の生命が現れた「はじまりの島」。
現在もいろいろな生物が住んでいる。
かつて古王朝が栄華を極めた時期もあったが、“暗黒時代”に王家が滅亡して以降、各都市ごとの議会による民主政がしかれている。
“暗黒時代”の英雄たちからなる“御三家”(のうちの特にユー家)が名家としてそれを支えているが、かれらが政権を独占しているわけでは特にない。
島の大きさは健脚なものであれば三日程度で一周できてしまうほどである。とはいってもこの島の西部を覆う峻険な山並みのせいで、北西部にて街道は途切れ、本当に一周することはできない。
気候は温暖で地味が豊か。食うに困ることはないといっていい。それゆえ住民の気性は概して穏やか。
この地の人間族と精霊族は基本的に、お互い対等に紳士的に、仲良く暮らしている。
しかし今はなき古の神国にて用いられた“使い魔システム”はいまだに効力を持っており(ゆえあって)違法でもなく、それを悪用する者も少数ながら存在している。それだけには注意が必要である。



●“祝福”
いうなれば、月発作病の予防接種。
純血の精霊は月発作の免疫がないため、このアルセリアでは全ての純精霊は生まれてすぐこれをうけることになっている。
“精霊使い”だけがこの秘術を使うことができる。というか、これができるのが“精霊使い”。


●“純血の”精霊(純精霊)
自然のチカラが凝り固まり、意識を持つことで発生する知的生命体。
かれらどうしが設けた子供もこれになる。
人間とほぼ同じ姿をしており、アルセリアでは人類という扱いである。
…というよりそもそも、かれらがこの世界の先住者。


●神族
この世界のもとが生まれたとき、同時にそれを司る神が生まれた。
神は手分けして世界をかたち作っていった。
しかしかれらは永いときの間に弱っていき、ついにははしから崩れはじめた。
この崩れたカケラから生まれたのが、神族である。
彼らには神同様、自分の意志があり、別個の生命として生きはじめた。
これが原因となった争い(『常葉の乱』)において、一部の神族はこの名を捨て“精霊”と名乗ることで、自らの意思を示し戦った。
やがて最後の神の“本体”までもがこれに分解しきってしまったとき、もと“神”たちは完全に、神代との別れを告げた。


●精霊 →精霊族の口語形
神族 も参照


●精霊支援
“精霊使い”のもつ最大の特徴ふたつのうちのひとつ。
近くにいる精霊をパワーアップする。
もうひとつは“祝福”。


●精霊族
“純血の”精霊とその血を引くものの総称。
大なり小なり、月の加護のもとに自属性の魔法が使える。
かれらはほぼすべて…
・ひとりが最低ひとつ、固有の紋章を身体のどこかに持っている。
・魔力調整のため鉱物製の耳飾りをつけている
・名前にかならずラ行の音が入る(魔力安定のため)


●“精霊使い”
ソール一族だけがなれる特殊能力者。
一族の特殊な血により、
・“夢見”“精霊支援”の能力があり、
・秘術“祝福”を行使でき
・精霊にほぼ無条件で愛される(好意度初期値修正がついてるってカンジ)
本来かれらは“精霊を使役する人”ではないのだが、精霊に愛され付いてこられ、結果として彼らのリーダーとしてパーティーを仕切ってることが多いため、こう呼ばれている。カッコがついているのがそのあかし。
かれらは純血の精霊にすこしでもはやく“祝福”を与えるため、ほとんどが旅をしてまわっている。


●双璧
ドゥーサ家とユー家のこと。
ともにソール家(と世の中も)をささえる名家である。
同じ使命のためチカラをあわせ、基本的に仲はいい。婚姻も盛ん。


●月発作(病)
純血の精霊だけに起こる病。強すぎる月のチカラで一時的に狂い、暴れ(しかもパワーアップして)、目に付くものをなんでも破壊してしまう。
秘術“祝福”により治療と予防ができる。
発生の原因は、かつて出現した“黒い月”。
“黒い月”はもう撃ち落とされているので二度とこの病が出ることはないはずだが、万一のためにと、“精霊使い”たちは今も精霊たちに“祝福”を施し続けている。


●『常葉の乱』
創世の神たちは永いときの間に弱っていき、ついには崩れはじめた。
崩れたカケラから生まれたものたち――神族は神同様、それぞれが意志を持っており、自分の道を歩み始めた。
対して神たちはふたつに割れた。
とにかく神族たちを飲み込んでしまい、もとの自分に帰ろうとするもの。
あらたな可能性を宿した別個の生命として、神族の存在を容認するもの。
前者のつくった『常葉の国』ではその目的のため、神族たちに非人道的な扱い(計画結婚の強要ほか)がされた。このことがかれら以外の全員を敵に回し、戦いを呼び、滅びの運命を決定付けた。
『常葉の国』陥落、その主の崩壊で終わる一連の動乱は、この国の名を取って『常葉の乱』と呼ばれる。
なおこれはあまりに昔のため、教科書にもさらりとしか載っていない。よってほとんど知られていない。


●名前
ここアルセリアとその近辺では、神代の昔より名前は『姓=名』。
もっと西のほうでは逆の順番。
ユー一族は名乗り規則(とか)が細かいので有名。


●人間族
アルセリアの精霊の血を引かない人類。
遠い昔、星の船に乗ってはるか天空からやってきた別世界からの避難民。
かれらの世界が、すべての魔力を失って不毛の地と成り果てたため…というのが彼らの説明で、実際かれらもまったく魔力を持っていなかった。
(しかし生命力にはあふれていた)
ドゥーサ神族の歓迎により彼らはアルセリアに受け入れられ、現在にいたるまでこの星であらたな系譜を紡いでいる。
現在ではこの知識や自覚を持っているもの自体まれ。それくらいすっかりと溶け込んでいる。ただし、やはり魔法は(ルーン道具なしの自力では)使えない。


●半精霊
“純血”でない、つまり人間の血もひく精霊のこと。
人間の血のお影で彼らは月発作を起こさない。
世界の人口の大半を占める。


●紋章
精霊の血を引くものは、身体のどこかに個人別の紋章を持っている。
半精霊の場合、魔法を使うときだけ光る。
純血の精霊は出っぱなし。
魔力が濃い部分だとも、これが魔力を強める魔法陣になっているのだとも。
魔力ブーストすると広がる。
大抵ひとりにひとつだが、魔力の強いものなどにときどき、ふたつ出てくる者もいる(両手の甲とか、対になる場所に出るのがほとんど)。
純血の精霊が“祝福”を受けるとアザは紅からぶどう色に変わるのですぐわかる。


●ルーン
アルセリアで使われる表意・表音文字。
一定の形式をまもって記せば魔法の回路となる。
いくつか種類があるようだ。





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